特許
J-GLOBAL ID:200903033146123300

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182606
公開番号(公開出願番号):特開平7-032612
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 ノズル付近にインクが付着するのを防ぎ、確実に気泡除去が行える、信頼性が高いインク噴射装置を提供すること。【構成】 ノズル132が下向きに設けられているのでインク液滴142は重力が作用するので記録媒体からの跳ね返りや外乱によって再びノズルプレート144に付着して、噴射に悪影響を及ぼす事はない。ノズル132等から侵入した気泡146は浮力によりノズル132真上の気泡貯め溝130に集まる。そして、ノズル吸引部材がノズルプレート144に密着し、気泡吸引部材が弁手段134に密着した後、吸引ポンプが作動する。この吸引によりノズル吸引部材からノズル132付近にあったごみ等が除去され、気泡吸引部材から気泡貯め溝130にあった気泡146が除去される。
請求項(抜粋):
インク液滴を噴射するためのノズルと、前記ノズルに連通し、略水平の水平部分を有するインク液室と、前記インク液室内に設けられ、インクを噴射するためのエネルギーを発生するエネルギー発生手段とを有するインク噴射装置において、前記ノズルを、前記インク液室の水平部分に対して略垂直に、且つ下向きに設け、前記インク液室内における前記ノズルの上方に設けられ、前記インク液室内と大気とを連通可能なトラップ部と、前記トラップ部から前記インク液室内を負圧にする吸引手段とを備えたことを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-143968

前のページに戻る