特許
J-GLOBAL ID:200903033150708819

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091225
公開番号(公開出願番号):特開2000-283574
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 過負荷運転時、圧縮機の冷媒の吐出温度、吐出圧力および入力電流の検出により適正な冷媒流量を制御することができる冷凍装置を提供する。【解決手段】 圧縮機3の密閉容器外部と圧縮室とを連通する一対のバイパス路14a,14b を設け、一対のバイパス路14a,14b の出口を合流してバイパス管15に接続し、バイパス管15と凝縮器4の出口4aとを第一開閉弁16を介して接続し、バイパス管15とと吸入管11を第二開閉弁17を介して接続し、圧縮機3の吐出冷媒ガス温度を検出する吐出温度センサ18と、吐出温度センサ18により検出した吐出冷媒ガス温度の変化に応じて、第一開閉弁16の弁開度を制御し、複数の蒸発器6a,6b,6cのそれぞれの温度を検出する蒸発器温度センサ6a',6b',6c' の温度の変化に応じて、第二開閉弁17の弁開度を制御するようにした。
請求項(抜粋):
室外機に設けた圧縮機、凝縮器および膨張弁と、複数の室内機にそれぞれ設けた蒸発器とを順次連結し冷媒回路を形成してなり、前記圧縮機は密閉容器内に、渦捲き状のラップを有する固定スクロールと、旋回スクロールとを噛み合わせ複数の圧縮室を形成し,同圧縮室に冷媒ガスを吸入する吸入口に吸入管を接続し、前記圧縮室にて圧縮された冷媒ガスを吐出する吐出室に吐出管を接続し、前記固定スクロールに、中心に対して対称に配置され、前記密閉容器外部と前記圧縮室とを連通する一対のバイパス路を設け、同一対のバイパス路の出口を合流してバイパス管を設け、同バイパス管と前記凝縮器の出口とを第一開閉弁を介して接続するとともに、前記バイパス管と前記吸入管を第二開閉弁を介して接続し、前記吐出管に吐出冷媒ガス温度を検出する吐出温度センサを設ける一方、前記複数の蒸発器のそれぞれに、同蒸発器の温度を検出する蒸発器温度センサを設け、前記吐出温度センサの検出した吐出冷媒ガス温度が所定値以上上昇したとき、上昇温度に応じて前記凝縮器の出口の液冷媒の一部を前記圧縮室に注入するよう、前記第一開閉弁の弁開度を制御し、前記蒸発器温度センサの何れかが検出した蒸発器の温度が所定値以上上昇し、負荷が低下したとき、負荷に応じて前記圧縮室の冷媒ガスの一部を前記吸入管に戻すよう、前記第二開閉弁の弁開度を制御してなることを特徴とする冷凍装置。
IPC (5件):
F25B 1/04 ,  F04C 18/02 311 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 5/02 510
FI (5件):
F25B 1/04 Y ,  F04C 18/02 311 X ,  F25B 1/00 101 D ,  F25B 1/00 361 H ,  F25B 5/02 510 Z
Fターム (15件):
3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB17 ,  3H039BB22 ,  3H039BB25 ,  3H039BB28 ,  3H039CC01 ,  3H039CC03 ,  3H039CC06 ,  3H039CC27 ,  3H039CC29 ,  3H039CC30 ,  3H039CC33 ,  3H039CC40

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