特許
J-GLOBAL ID:200903033151017879

自動車用の空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092528
公開番号(公開出願番号):特開2000-280734
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサの小型化を図ることができ、その結果、コスト的に有利を得ることができると共に車両の軽量化及び省電力化を図ることもできる自動車用の空気調和装置を提供する。【解決手段】 コンプレッサ2,コンデンサ3,絞り量調整可能な第1膨張弁4,絞り量調整可能な第2膨張弁5,エバポレータ6をこの順に冷媒配管7で接続して冷凍サイクル8を形成する。自動車駆動用の駆動モータ30と駆動モータ30用のモータ駆動ユニット41との少なくとも一方に、第1及び第2の両膨張弁4,5を接続する冷媒配管7aを配設する。駆動モータ30にかかる負荷の大きさを負荷検出手段31によって検出する。絞り量制御手段60により、前記負荷が増加した場合は第1膨張弁4の絞り量を大きくして第2膨張弁5の絞り量を小さくし、前記負荷が減少した場合は第1膨張弁4の絞り量を小さくして第2膨張弁5の絞り量を大きくする。
請求項(抜粋):
コンプレッサ(2)と、コンデンサ(3)と、絞り量を調整可能な第1膨張弁(4)と、絞り量を調整可能な第2膨張弁(5)と、エバポレータ(6)とがこの順に冷媒配管(7)で接続されて冷凍サイクル(8)を形成し、自動車駆動用の駆動モータ(30)と、車両電源(50)の電力を調整して前記駆動モータ(30)に供給するモータ駆動ユニット(41)との少なくとも一方に、第1及び第2の両膨張弁(4,5)を接続する冷媒配管(7a)が配設され、前記駆動モータ(30)にかかる負荷の大きさを検出する負荷検出手段(31)と、該負荷検出手段(31)からの検出信号に基づき前記負荷が増加した場合は第1膨張弁(4)の絞り量を大きくして第2膨張弁(5)の絞り量を小さくし、前記負荷が減少した場合は第1膨張弁(4)の絞り量を小さくして第2膨張弁(5)の絞り量を大きくする絞り量制御手段(60)とを備えていることを特徴とする自動車用の空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 624 ,  B60H 1/22 ,  F25B 27/02
FI (3件):
B60H 1/32 624 J ,  B60H 1/22 ,  F25B 27/02 Z

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