特許
J-GLOBAL ID:200903033151855734

スプリンクラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013390
公開番号(公開出願番号):特開平5-200128
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】水道配管から水を抜く際に装置内に水が残らず、寒冷地における凍結防止用の特別な装備を設ける必要がないく、また、スプリンクラヘッドの設置箇所が限定されることがないから、コスト高を招くことなく、広いスペースに多数のスプリンクラヘッドを簡易に設置できるスプリンクラ装置を提供すること。【構成】水道配管10a0aの途中に介装する継手管20と、複数のスプリンクラヘッド50を装着できるスプリンクラ配管40との連結箇所に、スプリンクラ配管40から継手管20への流体の逆流を防ぐ逆止弁30を設け、火災時以外には継手管20からスプリンクラ配管40内への水の浸水を防ぐべく、前記逆止弁30の弁体31を弁座36に圧接する流体圧を有す不燃性ガスをスプリンクラ配管40内に圧入する。
請求項(抜粋):
水道配管の途中から建物内に延びるように配設され、該建物内で火災が発生した際に散水して消火を行なうスプリンクラ装置において、前記水道配管の途中に介装する継手管と、該継手管に基端が連結され先端側が建物内に延びるように配設されるスプリンクラ配管と、通常は散水孔が閉じられ火災時には開いて散水する複数のスプリンクラヘッドを有し、前記継手管の水道配管に接続する入水口と出水口との間に、前記スプリンクラ配管の基端を連通可能に連結し、該連結箇所にスプリンクラ配管内から継手管内への流体の逆流を防ぐ弁体を有す逆止弁を設け、前記スプリンクラ配管の内部空間に、前記継手管から前記スプリンクラ配管内への浸水を防ぐべく、前記継手管内の水圧に抗して前記逆止弁の弁体を弁座に圧接する流体圧を有す不燃性ガスを圧入し、前記スプリンクラ配管の前記基端側より先端側に前記複数のスプリンクラヘッドをそれぞれ装着するための複数の接続部を設け、各接続部およびスプリンクラ配管の先端にそれぞれ前記スプリンクラヘッドを装着したことを特徴とするスプリンクラ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-143459

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