特許
J-GLOBAL ID:200903033154577018

定着用弾性ロール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106193
公開番号(公開出願番号):特開平6-295136
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 離型性、耐久性、耐熱性に優れるとともに、前述の昨今のニーズにも十分対応可能で、しかも被覆層を備えたスポンジロールが持つそのスポンジ特性を十分に生かせない等の不具合が解消された定着用弾性ロールを提供する。【構成】 肉厚多孔質組織材からなる弾性体層の表面に離型性を有する被覆層を設けてなる定着用弾性ロールにおいて、該肉厚多孔質組織材がシリコーンゴム発泡体又はフロロシリコーンゴム発泡体からなるとともに該被覆層が延伸ポリテトラフルオロエチレンとシリコーンゴム又はフロロシリコーンゴムとの複合体からなり、かつ該弾性体層と該被覆層の界面にて該弾性体層を構成するシリコーンゴム発泡体又はフロロシリコーンゴム発泡体と該被覆層中のシリコーンゴム又はフロロシリコーンゴムとが結合していることを特徴とする定着用弾性ロール。
請求項(抜粋):
肉厚多孔質組織材からなる弾性体層の表面に離型性を有する被覆層を設けてなる定着用弾性ロールにおいて、該肉厚多孔質組織材がシリコーンゴム発泡体又はフロロシリコーンゴム発泡体からなるとともに該被覆層が延伸ポリテトラフルオロエチレンとシリコーンゴム又はフロロシリコーンゴムとの複合体からなり、かつ該弾性体層と該被覆層の界面にて該弾性体層を構成するシリコーンゴム発泡体又はフロロシリコーンゴム発泡体と該被覆層中のシリコーンゴム又はフロロシリコーンゴムとが結合していることを特徴とする定着用弾性ロール。
IPC (5件):
G03G 15/20 103 ,  B29D 31/00 ,  F16C 13/00 ,  B29K 27:12 ,  B29K 83:00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-204672
  • 特開昭61-026070
  • 特開昭61-089835
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