特許
J-GLOBAL ID:200903033154684817

地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 英一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183520
公開番号(公開出願番号):特開2000-017649
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 効率的にスライムを地上に排出することができ、かつ、地上に排出されたスライムに硬化材がほとんど混入しないような地盤改良工法を提供する。【解決手段】 まず、ロッド部12を回転させつつ地中に挿入し、その略先端に形成されたノズル50から水を噴射することにより、地盤を切削する。所定の深度まで当該ロッド部50を挿入した後に、ノズル50から硬化材の溶液を噴射しつつ、ロッド部12を回転させながら、漸次引き戻して、地中の所定の領域に、硬化材を含む地盤改良体を造成する。ロッド部12には、長手方向に少なくとも複数の空気ノズル56、68が設けられ、ロッド部12の挿入時および引抜時に、空気ノズル5668から所定の圧の空気が排出され、当該空気のエアリフト効果により切削された土壌が順次上方に移動して、地上に排出される。
請求項(抜粋):
ロッド部材を回転させつつ地中に挿入し、その略先端に形成されたノズルから少なくとも水を噴射することにより、地盤を切削し、所定の深度まで当該ロッド部材を挿入後、前記ノズルから硬化材の溶液を噴射しつつ、前記ロッド部材を回転させながら、漸次引き戻すことにより、地中の所定の領域に、硬化材を含む地盤改良体を造成する地盤改良工法であって、前記ロッド部材に長手方向に少なくとも複数の空気吐出孔を設け、前記ロッド部材の挿入時および引抜時の少なくとも一方で、当該複数の空気吐出孔より所定の圧の空気を吐出して、当該空気のエアリフト効果により切削された土壌を順次上方に移動して、これを地上に排出することを特徴とする地盤改良工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  E21B 7/18
FI (2件):
E02D 3/12 101 ,  E21B 7/18
Fターム (17件):
2D029DB01 ,  2D029DB03 ,  2D029DB04 ,  2D029DB05 ,  2D040AA01 ,  2D040AB03 ,  2D040AC02 ,  2D040AC04 ,  2D040BA01 ,  2D040BA02 ,  2D040BB01 ,  2D040BD05 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040CD01 ,  2D040DA03 ,  2D040DA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-024024
  • 特開昭59-024024
  • 特開平2-304115
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