特許
J-GLOBAL ID:200903033154705814

拡張可能な脈管閉塞物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524566
公開番号(公開出願番号):特表平8-509639
出願日: 1994年04月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】アテレクトミー装置用の改良型の拡張可能な除去エレメント(16)であって、その拡張可能な除去エレメント(16)は拡張位置と収縮位置との間で移動可能である。単一のドライブシャフト(92)は拡張可能な除去エレメント(16)の先端に作動的に連結され、除去エレメント(16)を回転させる。カテーテル(178)はドライブシャフト(92)の一部を包囲可能である。カテーテル(178)は、拡張位置と収縮位置との間で除去エレメントを移動させるため、ドライブシャフト(92)に対して移動可能である。別の実施例では二重の同軸型ドライブシャフトが使用されている。内側ドライブシャフト(312)及び外側ドライブシャフト(314)は拡張位置と収縮位置との間で除去エレメント(252)を移動させるため、互いに対して移動可能である。本発明の除去エレメントは研磨材がその上に配置された複数の組ワイヤを備えている。各「組」内の複数のワイヤのそれぞれは除去エレメントの研磨表面積を増加するように設けられている。本発明の別の実施例では組パターンが設けられ、その組パターン内のそれぞれの単一の第1組ワイヤは第2の「被覆」ワイヤ(342)によってそれぞれ放射状に覆われている。その「被覆」ワイヤ(342)は研磨材(344)にてコーティングされ、主に除去作用を果たす。
請求項(抜粋):
脈管の管腔内の脈管閉塞物を除去するための脈管閉塞物除去装置であって、 患者の脈管内に挿入可能な先端及び基端を有する拡張可能な除去エレメントと、 前記除去エレメントの基端まで延びるカテーテル軸と、 前記除去エレメントに挿通されると共に前記拡張可能な閉塞物除去エレメントの先端に連結された内側ドライブシャフトとを備え、前記ドライブシャフトが閉塞物除去エレメントの内部で移動可能であり、前記閉塞物除去エレメントが前記除去エレメント及びカテーテル軸に対するドライブシャフトの移動に応じて拡張可能である脈管閉塞物除去装置。
IPC (2件):
A61B 17/22 ,  A61B 17/00 320
FI (2件):
A61B 17/22 ,  A61B 17/00 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-095359

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