特許
J-GLOBAL ID:200903033155043050

鋼製橋脚の定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063591
公開番号(公開出願番号):特開平11-256515
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 アンカーボルトの位置決めや鉄筋コンクリート製基礎の上面水平度などに高い精度を必要とせず、しかも基礎を製作する建設会社と橋梁メーカーとの間の作業が輻輳することのない簡易な鋼製橋脚の定着方法を提供する。【解決手段】 鉄筋コンクリート製基礎10に、鋼製橋脚20の下部を埋め込むための箱抜き部13を予め設けておくと共に、該箱抜き部13に前記鋼製橋脚20の鋼板21内側に沿って上方へ立ち上がる立ち上がり鉄筋14を設けておき、一方、前記鋼製橋脚20の鉄筋コンクリート埋め込み部22の鋼板21にはスタッド23を取り付けておき、前記鋼製橋脚20を前記立ち上がり鉄筋14に被せて前記箱抜き部13に設置し、据え付け微調整用の高さ調整材24を用いて前記鋼製橋脚20の設置姿勢を修正した後、前記箱抜き部13及び前記鋼製橋脚20の内部にコンクリート15,16を打設して固定する。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート製基礎に、鋼製橋脚の下部を埋め込むための箱抜き部を予め設けておくと共に、該箱抜き部に前記鋼製橋脚の鋼板内側に沿って上方へ立ち上がる立ち上がり鉄筋を設けておき、一方、前記鋼製橋脚の鉄筋コンクリート埋め込み部の鋼板には突起部材を取り付けておき、前記鋼製橋脚を前記立ち上がり鉄筋に被せて前記箱抜き部に設置し、据え付け微調整用の高さ調整材を用いて前記鋼製橋脚の設置姿勢を修正した後、前記箱抜き部及び前記鋼製橋脚の内部にコンクリートを打設して固定することを特徴とする鋼製橋脚の定着方法。
IPC (2件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/04

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