特許

J-GLOBAL ID：200903033157145321

鋳造用金型

発明者： 小内 彰 ,  鈴木 定広 ,  大藪 茂
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 西川 慶治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-136209
公開番号（公開出願番号）：特開平5-305387
出願日： 1992年04月28日
公開日（公表日）： 1993年11月19日
要約：

【要約】【目的】 溶湯中のガス及び比重の小さな異物を除去すること。【構成】 グラビティ鋳造に用いる金型に、溶湯をキャビティ7に導く縦湯道1と、フィルタ3と、しぼり部4と、横湯道5と、ゲート6を形成し、フィルタ3の上部としぼり部4の上部に、金型外に連通するガストラップ11、13を設けるとともに、ゲート6を越えた横湯道終端部のスラグトラップ14に、異物トラップ15を上向きに形成して、これらのガストラップ11、13と異物トラップ15とにより溶湯中のガス及び比重の小さな異物を同時に捕集し得るようにしたもの。

請求項（抜粋）：

グラビティ鋳造に用いる金型において、該金型の縦湯道の下端部からゲート部に至る横湯道の部分に、金型外に連通するガストラップを上向きに形成するとともに、上記ゲート部を越えて延設したスラグトラップの上部に、比重の小さな異物を捕集する異物トラップを形成したことを特徴とする鋳造用金型。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭53-014619
  
• 特開平3-226350
  
• 特開平3-106537