特許
J-GLOBAL ID:200903033159587348

無線ネットワーク通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255035
公開番号(公開出願番号):特開平8-125655
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 無線システムのうち無線チャネルを拡散符号をかえることで確保する。【構成】 通信を開始しようとしたとき、ある拡散コードが使用中であるかどうかを判断するために、相関検波部12において、トランシーバ16で中間周波数あるいはベースバンド周波数に変換された受信信号と、拡散コード発生器11からの参照拡散コード信号との相関の度合を相関回路を用いて検知する。チャネルコントローラ13では、拡散コード発生器11の参照拡散コード信号の種類を切り替え、それぞれのコードに関する受信信号との相関出力信号を検波出力信号として相関検波部12から受け取る。その相関出力信号があるしきい値以上であれば、その拡散コードは使用中と判定する。さらに、送信時には選択した拡散コード信号がトランシーバ16に供給されるように拡散コード発生器11を制御し、またトランシーバ16をそのコードを用いた送受信状態になるよう制御する。
請求項(抜粋):
複数の無線端末により任意に構成された複数グループが、それぞれのグループに属する無線端末同士で対等分散型ネットワーク通信を行う無線ネットワーク通信方式において、各グループが個別な拡散コードにより符号分割多重によるネットワーク通信を行う際に、あるグループが通信を開始しようとしたとき、該グループのホストとなる端末は、まず使用される全拡散コードをセンスし、その結果得られたある任意の空きコードで該コードが使用中であるかを確認するための確認パケットを送出し、同コードで他グループからの応答をある時間内で受信待ちし、他グループからの応答が受信されなければ前記コードをグループの拡散コードとして通信を開始し、一方、他グループからの応答を受信すると、次の空きコードで同様に確認パケットの送出し、他グループからの応答待ちを行う動作を繰り返し、グループ内で使用する拡散コードを決定することを特徴とする無線ネットワーク通信方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 1/707
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04J 13/00 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
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