特許
J-GLOBAL ID:200903033160511215

ハイブリッド式地中熱利用ヒートポンプ装置及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-331876
公開番号(公開出願番号):特開2006-145059
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 道路等の融雪装置、建物の暖房装置等の熱源として適用でき、地中熱交換井の設置数を抑え経済性向上を図ったハイブリッド式地中熱利用ヒートポンプ装置及びその運転方法の提供。 【解決手段】 本発明のハイブリッド式地中熱利用ヒートポンプ装置は、地中に掘削された地中熱交換井11と、この地中熱交換井に一部が埋設され、第1の循環水が循環する第1の循環路12と、暖房を行うための負荷側熱交換部31を第2の循環水が循環する第2の循環路32と、前記第1の循環水を熱源とし、前記第1の循環水より高温の第2の循環水を造成するヒートポンプ20とからなる地中熱利用ヒートポンプ装置10と、前記第1の循環路12を循環する前記第1の循環水を加熱するための補助熱源40と、前記地中熱利用ヒートポンプ装置を優先稼動させるとともに、熱量不足の場合前記地中熱利用ヒートポンプ装置と前記補助熱源を稼動させる制御装置60とからなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地中に所定の深さまで掘削された地中熱交換井と、この地中熱交換井に一部が埋設されて地中熱側熱交換部を形成し、第1の循環水が循環する第1の循環路と、熱制御対象物を加熱又は冷却するための負荷側熱交換部を有し、第2の循環水が循環する第2の循環路と、前記第1の循環路と前記第2の循環路との間に設けられ、前記第1の循環水を熱源とし、前記第1の循環水より高温又は低温の第2の循環水を造成する地中熱利用ヒートポンプとからなる地中熱利用ヒートポンプ装置と、 前記第1の循環路及び/又は前記第2の循環路に設けられ、前記第1の循環水及び/又は前記第2の循環水を加熱又は冷却するための補助熱源と、 前記地中熱利用ヒートポンプ装置を優先的に稼動させるとともに、前記地中熱利用ヒートポンプ装置で所望の温度に制御できないとき、前記地中熱利用ヒートポンプ装置に付加して前記補助熱源を稼動させる制御装置と を有するハイブリッド式地中熱利用ヒートポンプ装置。
IPC (1件):
F25B 30/06
FI (1件):
F25B30/06 T
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 融雪装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-370817   出願人:洲澤昭己
  • 地中熱利用融雪装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-109873   出願人:ミサワ環境技術株式会社
  • 地中熱利用のヒートポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-103121   出願人:地熱エンジニアリング株式会社
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審査官引用 (9件)
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