特許
J-GLOBAL ID:200903033161572552

統合ガスタービン・空気分離装置を部分負荷で運転させるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295440
公開番号(公開出願番号):特開平9-170451
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 部分負荷又は減速状態における空気及び窒素の統合化されたガスタービン及び空気分離装置の運転を改善すること。【解決手段】 ガスタービン空気コンプレッサ3が空気分離装置の最小供給圧力より高い所定運転圧力で圧縮空気を提供する時に、空気分離装置39は所定運転圧力と本質的に等しい供給圧力で運転され、供給空気は、ガスタービン空気コンプレッサからの圧縮空気のさらなる一部と共に、主空気コンプレッサ43によって空気分離装置へ提供され、ガスタービン空気コンプレッサ3が最小供給圧力と本質的に等しいか又は最小供給圧力より低い所定運転圧力で圧縮空気を提供する時に、空気分離装置39は最小供給圧力と本質的に等しい供給圧力で運転され、空気分離装置への供給空気は、ガスタービン空気コンプレッサからの圧縮空気のさらなる一部なしに、主空気コンプレッサ43によって提供される。
請求項(抜粋):
統合ガスタービン・空気分離装置を部分負荷で運転させるための方法であって、ガスタービン空気コンプレッサにおいて空気を圧縮する段階と、高温燃焼生成物を生成するためにガスタービン燃焼器において燃料と共に結果的に圧縮された空気の少なくとも一部を燃焼させる段階と、前記コンプレッサ及び選択的に発電器を駆動するガスタービン膨張器において前記高温燃焼生成物を膨張させる段階と、供給空気が主空気コンプレッサ及び選択的に前記ガスタービン空気コンプレッサからの圧縮空気のさらなる一部によって提供される低温空気分離装置において空気を窒素リッチ生成物及び酸素リッチ生成物へ分離する段階とを有し、前記統合ガスタービン・空気分離装置は、(a)前記ガスタービン空気コンプレッサが空気分離装置最小供給圧力より高い所定運転圧力で圧縮空気を提供する時に、前記空気分離装置は前記所定運転圧力と本質的に等しい供給圧力で運転され、供給空気は、ガスタービン空気コンプレッサからの圧縮空気のさらなる一部と共に、前記主空気コンプレッサによって前記空気分離装置へ提供され、又は、(b)前記ガスタービン空気コンプレッサが空気分離装置最小供給圧力と本質的に等しいか又は空気分離装置最小供給圧力より低い所定運転圧力で圧縮空気を提供する時に、前記空気分離装置は前記空気分離装置最小供給圧力と本質的に等しい供給圧力で運転され、前記空気分離装置への供給空気は、ガスタービン空気コンプレッサからの圧縮空気のさらなる一部なしに、前記主空気コンプレッサによって提供されるように、部分負荷において運転される統合ガスタービン・空気分離装置を部分負荷で運転させるための方法。
IPC (3件):
F02C 6/08 ,  F02C 6/00 ,  F25J 3/04 101
FI (3件):
F02C 6/08 ,  F02C 6/00 E ,  F25J 3/04 101

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