特許
J-GLOBAL ID:200903033164336850

スパニングツリーブリッジの構成制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004129
公開番号(公開出願番号):特開平6-216902
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 障害発生時にバックアップ用経路に速やかに切り替わるスパニングツリーブリッジの構成制御方式を提供する。【構成】 共通のLAN1、2を相互接続する2以上のブリッジ11、12が存在し、そのブリッジうち1つがデジグネーテッドブリッジ11であり、他のブリッジ12がバックアップ用であり、そのデジグネーテッドブリッジ11のデジグネーテッドポート11b或いはルートポート11aに障害が発生した時、当該ブリッジ11がコンフィギュレーションBPDUを送信し、これを受信したバックアップ用のブリッジ12が受信ポートのメッセージエイジタイマを強制的にタイムアウトするようにした。
請求項(抜粋):
複数のポートを有するブリッジを用いて複数のLANを相互接続し、これらブリッジにスパニングツリープロトコルを実行させる際に、共通のLANを相互接続する2以上のブリッジが存在し、そのブリッジうち1つがデジグネーテッドブリッジであり、他のブリッジがバックアップ用であり、そのデジグネーテッドブリッジのデジグネーテッドポート或いはルートポートに障害が発生した時、当該ブリッジがコンフィギュレーションBPDUを送信し、これを受信したバックアップ用のブリッジの受信ポートが保持している情報がコンフィギュレーションBPDUの内容より優先され、且つ受信ポートがデジグネーテッドポートではない場合、受信ポートがブロッキング状態で、受信ポートが保持しているデジグネーテッドブリッジ及びデジグネーテッドポートと受信したコンフィギュレーションBPDUの送信元のブリッジ及びポートとがともに一致し、且つ、受信ポートが保持しているデジグネーテッドブリッジとコンフィギュレーションBPDUが示すルートブリッジとが一致すれば、受信ポートのメッセージエイジタイマを強制的にタイムアウトさせることを特徴とするスパニングツリーブリッジの構成制御方式。

前のページに戻る