特許
J-GLOBAL ID:200903033165862970
画像合成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160126
公開番号(公開出願番号):特開平6-348838
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 合成画像中において、背景画像に組み込まれた抽出画像の膨らみを抑え、単純なアルゴリズムで確実に境界部分のギザギザを目立たなくすること。【構成】 抽出画像を背景画像に組み込んで合成する際に、抽出画像の最外周部分に位置する画素G1、...についてのエッジ強度E1、...と強度(例えば輝度)Kc1、...とを求めるとともに、背景画像の前記画素G1、...に対応した位置の画素の強度Kh1、...を求め、さらにエッジ強度E1、...の最大値Emに対する比α1(=E1/Em)、...を求め、K1=α1×Kc1+(1-α1)×Kh1、...の演算で求めた強度K1、...で、前記画素G1、...の強度Kc1、...を置き換える。このため、抽出画像の最外周部分のエッジ強度が大きい鮮明な部分はシャープになり、不鮮明な部分はぼかされる。また、前記画素G1、...の強度は背景画像の強度を考慮して変化するので、背景画像との境界部分のつながりが自然になる。
請求項(抜粋):
画像抽出によって原画像から切り出した抽出画像を背景画像の対応領域に組み込んで合成する方法において、前記抽出画像を前記背景画像に組み込んで合成する際に、前記抽出画像の最外周部分に位置する画素G1、G2、G3、...についてのエッジ強度E1、E2、E3、...と強度Kc1、Kc2、Kc3、...とを求めるとともに、前記背景画像の前記画素G1、G2、G3、...に対応した位置の画素の強度Kh1、Kh2、Kh3、...を求め、さらに前記エッジ強度E1、E2、E3、...の最大値Emに対する比α1(=E1/Em)、α2(=E2/Em)、α3(=E3/Em)、...を求め、K1=α1×Kc1+(1-α1)×Kh1、K2=α2×Kc2+(1-α2)×Kh2、K3=α3×Kc3+(1-α3)×Kh3、...の演算で求めた強度K1、K2、K3、...で、前記画素G1、G2、G3、...の強度Kc1、Kc2、Kc3、...を置き換えてなることを特徴とする画像合成方法。
IPC (3件):
G06F 15/66 450
, G09G 5/36 520
, H04N 1/387
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