特許
J-GLOBAL ID:200903033172236520

発作の警告および予測

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-524501
公開番号(公開出願番号):特表2003-509149
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】 (てんかんの) 切迫発作の警告(ISW) 、発作感受期の検出(SSPD)、切迫発作までの時間数もしくは日数、ならびに切迫発作までの予測時間(TISP)が、患者の脳の周囲の異なる位置から幾つかの信号のそれぞれを測定し、それからこれらの信号に基づいた時空応答を発生させることにより与えられる。次に、各時空応答についてカオス度プロファイルを作成する。経時的に、一組の決定的位置からの応答に付随するカオス度プロファイルの間に或るレベルの動的エントレインメントが存在するか否かの決定を行う。存在したなら、発作の警告、発作感受性の表示、および切迫発作の発生時間の予測を発することができる。
請求項(抜粋):
下記工程を含む、多次元系の解析方法: 該多次元系が発生した多数の信号のそれぞれを測定する工程、ここで多数の信号のそれぞれは、該多次元系内の対応空間位置に付随する応答を表示し; 多数の信号のそれぞれについて位相空間表示を発生させる工程; 多数の信号のそれぞれについて信号プロファイルを導出する工程、ここで各信号プロファイルは経時的な各対応信号のカオス度のレベルを表示し; 信号プロファイルのそれぞれを比較する工程; 1または2以上の群の信号を、それらの対応信号プロファイル間の比較に基づいて選択する工程;および 該多次元系の状態動力学を、選択した1または2以上の信号群に付随する信号プロファイル比較の関数として特性表示する工程。
FI (2件):
A61B 5/04 322 ,  A61B 5/04 324
Fターム (12件):
4C027AA03 ,  4C027CC00 ,  4C027CC04 ,  4C027FF01 ,  4C027GG00 ,  4C027GG05 ,  4C027GG09 ,  4C027GG13 ,  4C027GG16 ,  4C027HH06 ,  4C027HH11 ,  4C027KK03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2816799号
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • "Seizure Susceptibility Predicted by EEG Dynamics"
  • "Phase Space Topography and the Lyapunov Exponent of Electrocorticograms in Partical Seizures"

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