特許
J-GLOBAL ID:200903033173362391

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277268
公開番号(公開出願番号):特開平11-115179
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 大型化させることなく、インクノズル間の圧力干渉を防止可能なインクジェットヘッドを提案すること。また、所望の特性を備えた圧力干渉防止用の圧力変動緩衝部分を簡単に形成できるインクジェットヘッドを提案すること。【解決手段】 インクジェットヘッド1では、ノズルプレート2とキャビティープレート3の間に、インクリザーバ10、インク供給口8、および圧力室6とが平面方向Hに配列された状態に区画形成されている。インクリザーバ10を区画形成している仕切り壁部分10aのうち、第1の仕切り壁部分10bには、インクリザーバ10の圧力変動を干渉させるための圧力変動緩衝部分22が形成されている。この構成によって、大型化させることなく、インクノズル間の圧力干渉を防止できる。また、所望の特性を備えた圧力変動緩衝部分22を簡単に形成できる。
請求項(抜粋):
第1の基板および第2の基板を相互に重ね合わせることにより、これらの間に、インクを吐出する複数のインクノズルのそれぞれに対応して配置され、圧力変動によって対応するインクノズルからインク液滴を吐出させる圧力室と、各圧力室にインクを供給するインクリザーバと、各圧力室を前記インクリザーバに連通させているインク供給口とが平面方向に配列された状態に区画形成されているインクジェットヘッドにおいて、前記インクリザーバを区画形成している前記第1および第2の基板からなる仕切り壁部分は、相互に対峙していると共に前記平面方向に延びる第1および第2の仕切り壁部分を備えており、これらの第1および第2の仕切り壁部分のうち、前記インク供給口に近い側の仕切り壁部分には、前記インクリザーバの圧力変動を緩衝させるために、薄い厚さの圧力変動緩衝部分が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-130052
  • 特開昭61-130052
  • インクジェットヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095708   出願人:セイコーエプソン株式会社
全件表示

前のページに戻る