特許
J-GLOBAL ID:200903033175841203

カチオン系乳化剤を含有する金属表面用艶出し剤及びその中に含有されるカチオン系乳化剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056529
公開番号(公開出願番号):特開平6-136325
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ロウとフルオロオレフィンコポリマー及びペルフルオロポリオキシアルキレン油から選択されるフッ素化物質との有機溶媒中の分散物を基剤とする金属表面用艶出し剤であって、下記一般式のカチオン系乳化剤:(I) R〔-L-Q+ X- t具体的には、例えば〔R-CH2-O-(CH2CH2O)n-CO-CH2-Pi+〕Cl-(上記式中:Pi=ピリジン;R=クラス(I)の構造及び平均分子量=700を有するペルフルオロポリオキシアルキレン鎖;n=1.5。)を含む艶出し剤。【効果】 この艶出し剤は高い耐水及び耐汚染性、高い光沢、洗浄、更には洗浄剤に対する耐性及び対腐蝕保護を非常に容易な塗布性と共に付与するため自動車、飛行機、客車等のペイントされているか又はいない基板、特に金属表面を清め、磨き及び保護するために利用できる。
請求項(抜粋):
ロウとフルオロオレフィンコポリマー及びペルフルオロポリオキシアルキレン油から選択されるフッ素化物質との有機溶媒中の分散物を基剤とする金属表面用艶出し剤であって、下記一般式のカチオン系乳化剤:(I) R〔-L-Q+ X- t〔上記式中:Rは炭素原子1〜3を含むペルフルオロオキシアルキレン単位の400〜2000の平均分子量を有する鎖である;Lは二価有機基である;t=1又は2;Q=正電荷キャリヤーとしてN又はP原子を含み、下記式を有する極性有機基:A+ =N又はP原子;R1、R2、R3は互いに同一であるか又は異なる炭素原子1〜12個を有するアルキル基であるかあるいはA+ がPである場合それらはアリール基であってもよい;あるいはQはL基に直接結合された正電荷キャリヤーとしてN又はP原子を含む飽和又は不飽和いずれかの芳香族又は脂肪族環であり、その場合にこのような環はアルキル置換基とO及びSのような他のヘテロ原子を場合により含むことができる;X- =アニオン〕を含むことを特徴とする艶出し剤。
IPC (2件):
C09G 1/10 ,  B01F 17/46
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭51-004086
  • 特開昭53-001691
審査官引用 (5件)
  • 特開昭51-004086
  • 特開昭51-004086
  • 特開平4-240099
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