特許
J-GLOBAL ID:200903033176368420

雨水貯留浸透槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216071
公開番号(公開出願番号):特開平11-061953
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 立体交差の下側道路等の豪雨時の冠水を防止する。【解決手段】 プレキャスト鉄筋コンクリート製の筒形の底壁ブロック11、側壁ブロック13、13...(壁部)を上下に積み重ねて沈設し、底版コンクリート14(底部)を打設し、上床版ブロック16(上床部)を設置して、豪雨時の雨水の予想滞留量に対応する所定容積の貯留空間を地下に形成する。底壁ブロック11に浸透孔11b、11b...を開け、底版コンクリート14上に砕石等を投入にして浸透層15を形成する。集水桝19を地表面1に露出して設置し、導水管18、取水孔13bを介して、貯留空間に接続する。地表面1の雨水を取水孔13b等を介して取水して貯留空間に一旦貯留することにより、地表面1から大量の雨水を排水する。貯留空間に貯留された雨水を、浸透孔11b、11b...等を介して徐々に地中に浸透させることにより、自然に排出する。
請求項(抜粋):
立体交差の下側道路等の雨水の予想滞留量に対応する所定容積の貯留空間を形成する壁部、上床部および底部を備え、前記壁部又は前記上床部には前記貯留空間に連通した取水孔が設けられ、前記壁部または前記底部には前記貯留空間に連通した浸透孔が設けられ、地下に埋設されて、地表面に滞留した雨水を前記取水孔を介して取水して前記貯留空間に貯留し、前記貯留空間に貯留された雨水を前記浸透孔を介して地中に浸透させる雨水貯留浸透槽。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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