特許
J-GLOBAL ID:200903033179555922
セルロースアシレートフィルム及び溶液製膜方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-264464
公開番号(公開出願番号):特開2005-104148
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 製膜方法の高速化に伴う外観欠陥を総合的に改良する。【解決手段】セルロースの水酸基への置換度が1.5≦A+B≦3.0、2.0≦A≦3.0、0≦B≦1.0(なお、A及びBはセルロースの水酸基に置換されているアシル基の置換基を表し、Aはアセチル基の置換度、またBは炭素原子数3〜22のアシル基の置換度を示す)の各条件を全て満たすセルロースアシレートを有機溶剤に溶解させてドープを形成する。このドープを、流延ダイ15から、ケーシング11内で回転するエンドレスベルト14上に流延し、乾燥させてフィルム24を形成する。ケーシング11に振動吸収チャンバ20を設けて、ケーシング11内の風圧振動を抑える。流延部Aの前方、後方、少なくてもどちらかにラビリンス16,17及びシールを設け、流延ダイ15から吐出するビードが形成するリボンを後方から減圧し、ビード振動を抑える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
セルロースアシレートを有機溶剤に溶解させたドープを、流延ダイから、ケーシング内で
回転するエンドレスベルトもしくは、ドラムからなる支持体上に流延し、乾燥させてフィ
ルムを形成する溶液製膜方法において、
前記ケーシング内の風圧振動を抑制する風圧振動抑制手段を、少なくても1カ所ケーシン
グに設け、ダイからドープが流延される流延支持体の流延部の前方、後方、少なくてもど
ちらかにラビリンス及びシールを設け、流延ダイから吐出するビードが形成するリボンを
後方から減圧することを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (10件):
B29C41/50
, B29C41/26
, B29C41/28
, B29C55/12
, C08J5/18
, C08K5/00
, C08L1/12
, G02B5/30
, G02F1/1335
, G02F1/13363
FI (10件):
B29C41/50
, B29C41/26
, B29C41/28
, B29C55/12
, C08J5/18
, C08K5/00
, C08L1/12
, G02B5/30
, G02F1/1335 510
, G02F1/13363
Fターム (63件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FA11
, 2H091FA14
, 2H091FA15
, 2H091FB02
, 2H091FC07
, 2H091FC11
, 2H091FC29
, 2H091HA06
, 2H091KA02
, 2H091LA12
, 4F071AA09
, 4F071AG21
, 4F071AH16
, 4F071AH19
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4F205AA01
, 4F205AB06
, 4F205AB07
, 4F205AB14
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AG03
, 4F205AH73
, 4F205AM28
, 4F205AM32
, 4F205AR02
, 4F205AR12
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GC07
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GF30
, 4F205GN22
, 4F205GN24
, 4F205GW41
, 4F210AA01
, 4F210AG01
, 4F210AG03
, 4F210AH73
, 4F210QC05
, 4F210QG01
, 4F210QG15
, 4F210QG18
, 4J002AB021
, 4J002EH016
, 4J002FD018
, 4J002FD026
, 4J002FD057
, 4J002GP00
引用特許:
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