特許
J-GLOBAL ID:200903033180439006

防音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275402
公開番号(公開出願番号):特開平7-128000
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 不用爆弾、爆発物を爆破処分する際の防音装置に関し、爆発による音を少くし、破片の飛散を防いで安全な処分を可能とする。【構成】 内蔵容器3内の内部に爆発物1を入れ、周囲に岩石2を充填して固定し、開口部3Cには多数の孔4Aを有するサイレンサ4を取付ける。内蔵容器3は上部、下部容器6A,6Bからなり、フランジ部15A,15Bをボルト・ナット14で結合した外殻容器6内に支持台5で固定される。外殻容器6の内部は真空排気用ポート7より排気して真空に維持し、爆発物1は端子11に接続の導線12Aにより電気信号で爆発し、そのエネルギーは岩石2で吸収され、ガスはサイレンサ4より容器6内の真空中へ飛散するので音響は減退し、破片は内蔵容器3内で抑えられ安全な爆発処理ができる。
請求項(抜粋):
上部に開口部を有し、内部に岩石を充填して爆発処理すべき爆発物を囲み、固定する内蔵容器と、同内蔵容器の前記開口部に取付けられて、多数の孔を有する筒形状のサイレンサと、前記爆発物及び岩石の出入が可能な分割構造であって内部を真空に維持すると共に前記内蔵容器を支持し、外部に排気用ポート及び前記爆発物点火用の電気信号を導く端子を備えた外殻容器と、一端を前記爆発物に接続し、他端を前記サイレンサを挿通して前記外殻容器内部で前記端子に接続した導線とを具備してなることを特徴とする防音装置。
IPC (2件):
F42B 33/06 ,  F42D 5/04

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