特許
J-GLOBAL ID:200903033180727575

自動車の後部ドアの開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089261
公開番号(公開出願番号):特開平7-109860
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 自動車の後部のドアを左右の双方向に開閉可能となる。【構成】 自動車の後部ドア本体16の両側部には基板20がとりつけられる。基板20には、上部ロック及びヒンジ手段24、下部ロック及びヒンジ手段、ドア開閉レバー28が設けられる。ロック及びヒンジ手段24は、C字型の部材32,34と、ロックカム34を有する。ドア本体16を閉じると、ロック及びヒンジ手段24,26は、車体側に固定されたヒンジシャフト62,68につき当る。これにより、ロックカム34が回動し、ロック及びヒンジ手段24、26はヒンジシャフト62,68を把持する。ドアの両側部に設けられたレバー28を開くと、レバー28側のドアが開き、反対側はヒンジとして機能する。ドアの一方が開いている間は、他方はヒンジとして保持され、セーフティ機構が作動して開くことはできない。
請求項(抜粋):
自動車の後部に装備されて双方向へ開閉するドアの開閉機構において、後部ドアの第1の側端部に設けられる第1のロック及びヒンジ手段と、後部ドアの第2の側端部に設けられる第2のロック及びヒンジ手段と、車体側に設けられる第1及び第2のヒンジシャフトとを有し、第1及び第2のロック及びヒンジ手段は、対応するロック手段をロック状態に保持する手段と、第1のロック及びヒンジ手段と、第2のロック及びヒンジ手段を連絡する手段とを有し、ロック手段をロック状態に保持する手段と第1のロック及びヒンジ手段と、第2のロック及びヒンジ手段を連結する手段は、第1のロック及びヒンジ手段が開かれたときには、第2のロック及びヒンジ手段を第2のヒンジシャフトに対してロック状態に保持し、第2のロック及びヒンジ手段が開かれたときには第1のロック及びヒンジ手段を第1のヒンジシャフトに対してロック状態に保持することを特徴とする自動車の後部ドアの開閉機構。
IPC (2件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/10

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