特許
J-GLOBAL ID:200903033181699133

プラスチック材の液化および部分的酸化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510943
公開番号(公開出願番号):特表平9-500686
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】未精製の合成ガス、燃料ガス、または還元ガスを生産するための部分的酸化ガス発生装置における供給材料として使用するため、無機充填材あるいは強化材を含むプラスチック材を品質改善する方法。プラスチック材を粒状化し、プラスチック材をポンプ輸送可能な炭化水素性液体溶媒と接触させながら、400〜495°Fの範囲の温度、約150〜750psigの範囲の圧力の閉鎖したオートクレーブ内で加熱することによって部分的に液化する。可溶化プラスチック、非可溶化プラスチック、炭化水素性液体溶媒、分離無機材料および非分離無機材料を含むポンプ輸送可能なスラリが、このようにして生成される。分離無機材料を除去した後、スラリの残りを部分的酸化により反応させ、上記未精製の合成ガス、燃料ガスおよび還元ガスを生産する。
請求項(抜粋):
(1)無機充填材または補強材を含むプラスチック材を粒状化するステップと、(2)上記プラスチック材を、プラスチック材1重量部当たり炭化水素性液体約1〜5重量部の量のポンプ輸送可能な炭化水素性液体溶媒と接触させながら、約400 1/2〜495 1/2°Fの範囲の温度、約150〜750psigの範囲の圧力の閉鎖したオートクレーブ内で加熱し、ポンプ輸送可能なスラリ混合物が生成するまで上記加熱を続けることによって、(1)の粒状プラスチック材を部分的に液化させ、室温に冷却し室圧に落ち着いたとき、重量パーセントで下記の成分、 a.可溶化プラスチック 20〜30、 b.非可溶化プラスチック 5〜15、 c.炭化水素性液体溶媒 45〜55、 d.分離無機材料 1〜15、 e.非分離無機材料 5〜15、を含む、スラリを得るステップと、(3)(2)の上記スラリの残りから上記分離無機材料(2)(d)を分離するステップと、(4)温度調節物質の存在下で、上記(3)のスラリの残りを、部分的酸化によって遊離酸素含有ガスと反応させて、未精製の合成ガス、燃料ガスまたは還元ガスを生産するステップとを含む部分的酸化方法。
IPC (6件):
C10J 3/46 ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08J 11/04 ZAB ,  C10G 1/10 ,  C10L 1/32
FI (6件):
C10J 3/46 F ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08J 11/04 ZAB ,  C10G 1/10 ,  C10L 1/32 D ,  B09B 3/00 302 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2357637号

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