特許
J-GLOBAL ID:200903033181728320

少なくとも3留分への分別により生じた重質フラクションおよび中間フラクションの脱硫を含むガソリンの脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096712
公開番号(公開出願番号):特開2001-279263
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも3留分への分別により生じた重質フラクションと中間フラクションの脱硫を含むガソリンの脱硫方法 を提供する。【解決手段】 (a1)仕込原料中のジオレフィンとアセチレン化合物の少なくとも1つの選択的水素化、(b) 工程(a1)の流出物の少なくとも3フラクション:硫黄をほぼ全部除去され最軽質のオレフィンを含む軽質フラクション、当初ガソリン中の硫黄含有化合物の大部分が濃縮された重質フラクション、並びにオレフィンと芳香族化合物の比較的低い含有量を有する1つの中間フラクションへの少なくとも1つの分離、(c1)不飽和硫黄含有化合物の分解または水素化を可能にする触媒上での、工程(b)で分離された重質ガソリンの少なくとも1つの処理、(d)1つの中間フラクションの1つの脱硫と脱窒工程と、接触リフォーミングとを含む、硫黄を含む仕込原料からの低硫黄含有量を有するガソリンの製造方法である。
請求項(抜粋):
少なくとも下記工程:(a1)仕込原料中に含まれるジオレフィンおよびアセチレン化合物の少なくとも1つの選択的水素化と、(b) 工程(a1)の終了時に得られる流出物の少なくとも3フラクション:すなわち、硫黄を実質上全部除去されかつ最も軽質のオレフィンを含む軽質フラクション、当初ガソリン中に当初存在する硫黄含有化合物の大部分がここに濃縮されている重質フラクション、並びにオレフィンおよび芳香族化合物の比較的低い含有量を有する少なくとも1つの中間フラクションへの少なくとも1つの分離と、(c1)不飽和硫黄含有化合物の少なくとも一部分解または水素化を可能にする触媒上での、工程(b)で分離された重質ガソリンの少なくとも1つの処理と、(d)少なくとも1つの中間フラクションの少なくとも1つの脱硫および脱窒工程および、これに続く接触リフォーミングとを含む、硫黄を含む仕込原料からの低硫黄含有量を有するガソリンの製造方法。
IPC (8件):
C10G 69/08 ,  C10G 35/04 ,  C10G 45/02 ,  C10G 45/32 ,  C10G 65/06 ,  C10G 67/02 ,  C10G 69/04 ,  C10L 1/00
FI (8件):
C10G 69/08 ,  C10G 35/04 ,  C10G 45/02 ,  C10G 45/32 ,  C10G 65/06 ,  C10G 67/02 ,  C10G 69/04 ,  C10L 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-159494

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