特許
J-GLOBAL ID:200903033181748959

複合ミラーおよびその製造方法ならびに前記複合ミラーを用いた観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085661
公開番号(公開出願番号):特開平9-251105
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 観察用の可視光の反射率と、視線検出用の赤外光の透過性にすぐれた安価な複合ミラーを実現する。【解決手段】 液晶画面Aを観察するための可視光L1 は、拡大光学素子1の表面1cに設けられた複合ミラー20によって反射されて観察者の眼Bに到達し、視線検出系30の赤外光L2 は観察者の眼Bによって反射されて複合ミラー20を透過し、受光素子33によって検出される。複合ミラー20は、赤ダイクロイックミラーの上に金属ミラー膜を積層したもので、金属ミラー膜に開口23を設けることで赤ダイクロイックミラーを局部的に露出させ、この部分のみ赤外光の透過性を有するように構成されている。
請求項(抜粋):
基体の表面に設けられた選択透過膜と、その上に積層された金属ミラー膜を有し、該金属ミラー膜が、前記選択透過膜の所定の部分を局部的に露出させる開口部を有することを特徴とする複合ミラー。
IPC (2件):
G02B 5/08 ,  G02B 5/28
FI (4件):
G02B 5/08 D ,  G02B 5/08 A ,  G02B 5/08 C ,  G02B 5/28

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