特許
J-GLOBAL ID:200903033182614573

インクジェット装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062416
公開番号(公開出願番号):特開平8-258286
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 簡単な機構により駆動力切り換えが行え、且つ、キャリッジの所定の移動範囲において駆動力を負圧発生手段に伝達すること。【構成】 パージ可能範囲Y内にキャリッジがいると、LFモータの駆動力はパージ機構に伝わる。キャリッジをキャップ位置CPに移動して、キャップをヘッドに密着し、LFモータを駆動すると、ヘッド内のインク及び気泡、更にはノズル近辺に付着した異物が吸引される。その後、キャリッジを空吸引位置KPに移動し、キャップとヘッドとを離間させ、LFモータを駆動して、キャップ内やポンプ内に溜ったインクを廃インクタンク内の吸着材に排出する。このため、キャップ内に吸引したインクが溜ることが無い。
請求項(抜粋):
インク滴をノズルから噴射するヘッドと、前記ヘッドを搭載したキャリッジと、前記ヘッドのノズルを被覆するキャップと、前記キャップ内に負圧を発生させるための負圧発生手段と、記録媒体の搬送を行なうための記録媒体搬送手段と、駆動源の駆動力の伝達先を前記負圧発生手段と前記記録媒体搬送手段とに切り換え、前記キャリッジの所定移動範囲内においては、駆動力を負圧発生手段に伝える切り換え手段と、前記キャリッジの前記所定移動範囲内において、キャリッジの移動により前記キャップをノズル面に当接、非当接させるキャップ移動手段と、前記キャリッジを前記所定移動範囲内に移動して前記切り換え手段により、前記駆動源の駆動力を前記負圧発生手段に切り換えた状態において、更にキャリッジの位置を制御して前記ヘッドのノズル面に前記キャップを当接させ、その状態で前記駆動源を駆動して前記ヘッドのノズルからインクを吸引させ、キャリッジの位置を制御して前記ヘッドのノズル面に前記キャップを非当接させ、その状態で前記駆動源を駆動して前記負圧発生手段内や前記キャップ内のインクを排出させる制御手段とを備えていることを特徴とするインクジェット装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-213163   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-101963
  • 特開平3-293150
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