特許
J-GLOBAL ID:200903033184628008

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392786
公開番号(公開出願番号):特開2002-193090
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 車輪ブレーキのフェード現象時にも、運転者が必要とする車両減速度を発生させ得る車両用ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 ブレーキペダルBPの操作に応じてマスタピストンMPを前進駆動しリザーバRSのブレーキ液を昇圧してホイールシリンダWCにブレーキ液圧を出力するマスタシリンダMCと、リザーバRSのブレーキ液を所定の圧力に昇圧して液圧を出力する補助液圧源ASと、補助液圧源ASに連通接続すると共にリザーバRSに連通接続し、ブレーキペダルBPの操作力に応じて、補助液圧源ASの液圧を所定の圧力に調圧し調圧後の液圧によってマスタピストンMPを駆動する液圧助勢部HBとを備え、ブレーキペダルBPに加えられた踏力と車両減速度とに基づいて車輪ブレーキWBのフェード状態を判定したとき、液圧助勢部HBが補助液圧源ASの液圧を所定の圧力を超えた圧力に調圧し、調圧後の液圧によってマスタピストンMPを駆動することを特徴とする車両用ブレーキ装置。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材の操作に応じてマスタピストンを前進駆動しリザーバのブレーキ液を昇圧してホイールシリンダにブレーキ液圧を出力するマスタシリンダと、前記リザーバのブレーキ液を所定の圧力に昇圧して液圧を出力する補助液圧源と、該補助液圧源に連通接続すると共に前記リザーバに連通接続し、前記ブレーキ操作部材の操作力に応じて、前記補助液圧源の液圧を所定の圧力に調圧し調圧後の液圧によって前記マスタピストンを駆動する調圧手段と、前記ブレーキ操作部材の操作力を検出するブレーキ操作力検出手段と、車両減速度を検出する車両減速度検出手段と、前記ブレーキ操作力検出手段によって検出された前記ブレーキ操作部材の操作力と前記車両減速度検出手段によって検出された車両減速度とに基づいて車輪ブレーキのフェード状態を判定するフェード判定手段とを備え、前記フェード判定手段によって車輪ブレーキのフェード状態が判定されたとき、前記調圧手段が前記補助液圧源の液圧を前記所定の圧力を超えた圧力に調圧し、調圧後の液圧によって前記マスタピストンを駆動することを特徴とする車両用ブレーキ装置。
Fターム (15件):
3D048BB07 ,  3D048BB21 ,  3D048CC08 ,  3D048CC54 ,  3D048GG27 ,  3D048HH13 ,  3D048HH26 ,  3D048HH38 ,  3D048HH42 ,  3D048HH50 ,  3D048HH53 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048RR02 ,  3D048RR25
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る