特許
J-GLOBAL ID:200903033184866510

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114489
公開番号(公開出願番号):特開2002-307677
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 印刷途中における改ページなどのために紙送り時間が比較的長くなるときでも、記録ヘッドのノズル内のインクのメニスカス部の増粘を起き難くして、印刷信頼性を高めることができるインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】 インクジェット式記録装置の制御手段は、記録ヘッドのノズル内のインクの増粘を防ぐための対策として、改ページのための紙送り待機中にインク滴を吐出させない程度かつノズル内のインクのメニスカス部を微振動させるように圧電振動子を制御する。排紙用モータのステップ数を計数して記録用紙の印刷のための紙送り量を計測し(S101,S102)、改ページ命令を受信すると(S103)、その計数値を用いて記録用紙の残り量から改ページにかかる時間Tを計算する(S104)。時間Tが設定値To以上であると微振動を開始し(S105,S106)、その後排紙が完了して給紙命令を受信すると微振動を停止する(S108)。
請求項(抜粋):
キャリッジと共に走査方向に移動可能に設けられ、インクカートリッジから供給されるインクをノズルから吐出する駆動を行う圧電振動子を有する記録ヘッドと、印刷処理途中に記録用紙を送る紙送り時間が設定時間以上であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記紙送り時間が前記設定時間以上であると判断されると、次に続きの印刷が開始されるまでの紙送り待機時間内に、前記圧電振動子をインク滴が吐出しない程度にメニスカスを微振動させるよう駆動する制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/055 ,  B41J 11/42
FI (3件):
B41J 11/42 M ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (37件):
2C056EA14 ,  2C056EA25 ,  2C056EB12 ,  2C056EB13 ,  2C056EB30 ,  2C056EB38 ,  2C056EB46 ,  2C056EC07 ,  2C056EC11 ,  2C056EC12 ,  2C056EC21 ,  2C056EC38 ,  2C056EC43 ,  2C056EC53 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C057AF72 ,  2C057AL40 ,  2C057AM16 ,  2C057AM31 ,  2C057AN01 ,  2C057AR06 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  2C058AB17 ,  2C058AC07 ,  2C058AD01 ,  2C058AE02 ,  2C058AE10 ,  2C058AF15 ,  2C058AF31 ,  2C058AF54 ,  2C058GA14 ,  2C058GB32 ,  2C058GB53 ,  2C058GE03 ,  2C058GE24

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