特許
J-GLOBAL ID:200903033186573251

超音速空気流の取入口

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高 雄次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054209
公開番号(公開出願番号):特開平5-213281
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 複雑な制御機構を必要とせず、常に自己安定的に作動させ、かつ、高マッハ領域(M≧2.5)で使用可能とする。【構成】 外部領域に、空気流方向に側壁2の間隔の減少により流路断面積を減少させた第1超音速ディフューザ部3が設けられると共に、側壁の間隔を一定とし、かつ上壁1内面のランプ4により空気流方向に流路断面積を減少させた第2超音速ディフューザ部5が設けられ、内部領域に、流路断面積を最小とするスロート部13がカウルリップ14付近に設けられると共に、流路断面積を増大させた亜音速ディフューザ部15が設けられていることにより、超音速空気流を第1超音速ディフューザ部でマッハ数2〜3程度まで予圧縮し、かつスロート部に形成された垂直衝撃波が前方に移動しても、後方の高い静圧を下方に漏らして不始動を起こさせない。
請求項(抜粋):
超音速の空気流を取り入れ、これを亜音速まで減速・圧縮する超音速空気流の取入口であって、下向きチャンネル状の外部領域に、超音速で流入する空気流方向に側壁の間隔の減少により流路断面積を減少させた第1超音速ディフューザ部が設けられると共に、側壁の間隔を一定とし、かつ上壁内面のランプにより空気流方向に流路断面積を減少させた第2超音速ディフューザ部が第1超音速ディフューザ部に連ねて設けられ、外部領域に連ねて設けられ、下部をカウルによって閉鎖した内部領域に、流路断面積を最小とするスロート部がカウルリップ付近に設けられると共に、スロート部に連ねて流路断面積を増大させた亜音速ディフューザ部が設けられていることを特徴とする超音速空気流の取入口。
IPC (2件):
B64D 33/02 ,  F02C 7/04

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