特許
J-GLOBAL ID:200903033188259929

液滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241905
公開番号(公開出願番号):特開平9-150502
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、レイリー波を生じさせ、弾性表面波の伝播経路に液体を供給し、その供給された液体を液滴化して噴射する液滴噴射装置に関し、高信頼性を保ちながら、弾性表面波の波長をむやみに短くすることなく弾性表面波の指向性を確保し小径の液滴を効率よく噴射することのできる液滴噴射装置を提供する。【解決手段】交差指電極14に電圧が印加されることにより生じた弾性表面波が液滴噴射部13ないしその液滴噴射部13の近傍に集中するように、交差指電極14が弧状もしくは同心状に形成されている。
請求項(抜粋):
少なくとも表面が、電界により機械歪みを生じる材料からなる基体と、前記基体表面に設けられた、電圧が印加されることにより該基体表面に弾性表面波を生じさせる交差指電極と、前記交差指電極に電圧が印加されることにより生じた弾性表面波の伝播経路上に位置する、液体が供給され、弾性表面波のエネルギを受けて、供給された液体を液滴として噴射する液滴噴射部とを備えた液滴噴射装置において、前記交差指電極が、該交差指電極に電圧が印加されることにより生じた弾性表面波を前記液滴噴射部ないし該液滴噴射部近傍に集中させる形状に形成されてなることを特徴とする液滴噴射装置。
IPC (2件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 Z ,  B41J 3/04 101 Z

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