特許
J-GLOBAL ID:200903033189757680

内燃機関用連接棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210304
公開番号(公開出願番号):特開平5-026223
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 3分割式連接棒の大端部とロッド部との合わせ面におけるフレッティング摩耗を防止する。【構成】 ロッド部12と大端部11の合わせ面11a,12aにぬすみ部4を設けることにより、全幅に対して20%乃至70%の範囲で非接触部5を形成した。【効果】 合わせ面の接触部分にボルトの締付力を集中させて高い面圧を保って強固に締め付けることができ、しかも中央付近の部分は接触させないようにしているので合わせ面でのフレッティング摩耗が防止される。
請求項(抜粋):
大端部の中央部と上部とで分割され、各分割箇所の合わせ面間をボルト締めして一体化する3分割式の連接棒において、ロッド部と大端部との合わせ面の少なくとも一方の中央部分にぬすみ部を形成することにより、クランク軸に直角な方向の全幅に対して20%乃至70%の範囲で合わせ面が相互に接触しない非接触部を形成したことを特徴とする内燃機関用連接棒。

前のページに戻る