特許
J-GLOBAL ID:200903033190381430

車両用ヒートポンプ式冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266089
公開番号(公開出願番号):特開平5-229333
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 冷媒の流れを暖房運転時と冷房運転時とで逆転せずに、冷暖房能力を向上する。【構成】 コンプレッサ31の冷媒吐出側に接続され冷媒の熱を外気に放熱する車室外熱交換器38と、コンプレッサ31の冷媒吐出側に接続され冷媒の熱を送風手段37によって導入された空気に放熱して温風を作る第1車室内熱交換器33と、第1車室内熱交換器33の冷媒流出側に接続された膨張手段34の冷媒流出側に接続され送風手段37によって導入された空気の熱を車室外熱交換器および第1車室内熱交換器33から膨張手段34を通して供給された冷媒に放熱して冷風を作る第2車室内熱交換器35と、コンプレッサ31から吐出される冷媒を冷房運転時には車室外熱交換器38に導入し暖房運転時には車室外熱交換器38を迂回させて第1車室内熱交換器33に導入する冷媒流路切り換え手段32とを備える。
請求項(抜粋):
冷媒に仕事量を加えるコンプレッサと、このコンプレッサの冷媒吐出側に接続され、冷媒の熱を外気に放熱する車室外熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側に接続され、冷媒の熱を送風手段によって導入された空気に放熱して温風を作る放熱タイプの第1車室内熱交換器と、この第1車室内熱交換器の冷媒流出側に接続された膨張手段と、この膨張手段の冷媒流出側に接続され、送風手段によって導入された空気の熱を前記車室外熱交換器および前記第1車室内熱交換器の少なくとも一方から前記膨張手段を通して供給された冷媒に放熱して冷風を作る吸熱タイプの第2車室内熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側と前記車室外熱交換器および前記第1車室内熱交換器の冷媒流入側との間に設けられ、コンプレッサから吐出される冷媒を、冷房運転時には前記車室外熱交換器に導入し、暖房運転時には前記車室外熱交換器を迂回させて前記第1車室内熱交換器に導入する冷媒流路切り換え手段とを備えたことを特徴とする車両用ヒートポンプ式冷暖房装置。
IPC (4件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/22 ,  B60H 1/32 102 ,  F25B 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-179322

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