特許
J-GLOBAL ID:200903033194479060

光アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242523
公開番号(公開出願番号):特開平10-068907
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 規定以上の精度の特性の揃った光アイソレータをできるだけ少ない部品点数と簡単な組立工程により安価に量産できるようにすること【解決手段】 溝型ホルダ5と、この溝型ホルダ5の中央部に形成されている中央位置決め凹部6に嵌合装着された永久磁石1と、この永久磁石1の開口部内に嵌合装着されているファラデー素子2と、溝型ホルダ5の一端部付近に形成されている第1の位置決め凹部7に嵌合装着された第1の偏光板3aと、溝型ホルダ5の他端部付近に形成されている第2の位置決め凹部8に嵌合装着された第2の偏光板3bとを備える。凹部7をV字型とし、凹部8をコ字型に形成しているので、各凹部に偏光板を装着すると、自動的に両偏光板は45度ずれる。よって、偏光板の所定の辺と偏光面を平行にしておくと、凹部に偏光板に装着するだけで、両偏光板の偏光面は、45度ずれる。
請求項(抜粋):
溝型ホルダ(5)と、この溝型ホルダの中央部に形成されている中央位置決め凹部(6)内に装着された永久磁石(1)と、この永久磁石の開口部内に挿入固定されているファラデー素子(2)と、前記溝型ホルダの一端部付近に形成されている第1の位置決め凹部(7)内に装着された第1の偏光板(3a)と、前記溝型ホルダの他端部付近に形成されている第2の位置決め凹部(8)内に装着された第2の偏光板(3b)とを備えてなり、かつ、前記第1および第2の位置決め凹部は、前記第1および第2の偏光板を装着することにより、両偏光板の光軸回りの回転位置を位置決めし、両偏光板の偏光面が所定角度をなすような形状からなることを特徴とする光アイソレータ。

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