特許
J-GLOBAL ID:200903033194582626
空燃比センサの診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-374855
公開番号(公開出願番号):特開2004-204772
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】空燃比センサの応答劣化診断の終了直後に排気性状が悪化することを回避する。【解決手段】診断条件が成立すると、診断開始直前における空燃比フィードバック補正係数LAMBDAを記憶してから診断を開始させる。診断においては、フィードバックゲインを大きくしておいて、目標空燃比を強制的に変化させ、空燃比センサの検出値が前記目標空燃比の変化に応答する変化を示すまでの時間をモニタする。そして、前記応答時間が所定時間以下であれば、応答性は正常であると判断し、前記記憶しておいた診断開始直前の補正係数LAMBDAにリセットし、かつ、ゲインを戻して、通常の空燃比フィードバック制御を再開させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
空燃比の検出値と目標空燃比とに基づいて空燃比フィードバック制御信号を出力する空燃比フィードバック制御装置に対し、排気中の酸素濃度に感応して空燃比検出信号を出力する空燃比センサの診断装置であって、
前記空燃比フィードバック制御中に目標空燃比を変化させ、該目標空燃比の変化に対する前記空燃比センサの出力変化に基づいて、前記空燃比センサの応答劣化を診断すると共に、
前記診断開始直前の空燃比フィードバック制御信号を記憶し、前記診断終了時に、前記空燃比フィードバック制御信号を前記記憶値にリセットすることを特徴とする空燃比センサの診断装置。
IPC (3件):
F02D45/00
, F02D41/14
, F02D41/22
FI (4件):
F02D45/00 345Z
, F02D45/00 368G
, F02D41/14 310L
, F02D41/22 305K
Fターム (18件):
3G084BA09
, 3G084DA27
, 3G084EB13
, 3G084FA07
, 3G084FA20
, 3G084FA29
, 3G084FA38
, 3G301JB09
, 3G301MA01
, 3G301NA08
, 3G301NB02
, 3G301ND05
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PD02A
, 3G301PD02Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
引用特許: