特許

J-GLOBAL ID：200903033195542636

多色画像形成装置

発明者： 井上義雄 ,  岡本佳和 ,  高橋良和
出願人/特許権者： 富士ゼロツクス株式会社
代理人 (1件)： 韮澤 弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-196293
公開番号（公開出願番号）：特開平5-040390
出願日： 1991年08月06日
公開日（公表日）： 1993年02月19日
要約：

【要約】【目的】 感光体ベルト自身の振動による速度変動を防止し、入力画像との色違いの少ない画像を得ることができる多色画像形成装置を提供する。【構成】 ベルト状の感光体3の表面に沿って帯電器21、画像書込み装置22、26・・、及び現像装置24、28・・からなる複数の画像記録部を順次配置し、感光体3の1回の通過で複数の異なる色のトナー像を順に形成する多色画像形成装置において、各画像書き込み装置と現像装置に対向する位置に感光体のバックアップ部材22a、24b、26a、28b・・・・を設け、画像書き込み装置22、26・・間の少なくとも2つの感光体周長を同一にすることにより、振動は発生するが、全て同期してかつ同程度に発生することになり、その結果、各色間での相対変動は低下して色ずれのない良好な画像を得ることができるようになる。

請求項（抜粋）：

ベルト状の感光体の表面に沿って帯電器、画像書込み装置、及び現像装置からなる複数の画像記録部を順次配置し、感光体の1回の通過で複数の異なる色のトナー像をこの複数の画像記録部により感光体の同一箇所もしくは異なった箇所に順に形成する多色画像形成装置において、各画像書き込み装置と現像装置に対向する位置に感光体のバックアップ部材を設け、画像書き込み装置間の少なくとも2つの感光体周長を同一にしたことを特徴とする多色画像形成装置。