特許
J-GLOBAL ID:200903033197977397

タンディッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 正美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522700
公開番号(公開出願番号):特表2000-513657
出願日: 1996年01月15日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】この発明は、そこを通る溶融金属の流れ特性を改良したタンディッシュを提供するものであって、タンディッシュ(10)は出口と、緩衝パッドとダムとを備え、出口はタンディッシュの底にあって、注入領域(14)からタンディッシュの長手方向に離れており、注入領域(14)は取鍋からの溶融スチールの流れを受けるところに位置しており、緩衝パッド(13、40)は注入領域内のタンディッシュの底(11)上に置かれ、緩衝パッド(13、40)は衝撃面(42)を持った基部(41)と、基部の周縁に沿って上方へ延びる側壁(43)とから成り、側壁(43)は流入するスチールの流れに向かうアンダーカット部分を持った内面(48)を備えており、アンダーカット部分は流入する流れを受け入れて流れの方向を反転させるような形にされた表面を持っており、ダム(20、21)は、緩衝パッド(13、40)と出口との間に位置し、ダム(20、21)は1個又は2個以上の孔(27、28)を備えていてスチールの一部を通過させ、ダム(20、21)は、タンディッシュの底(11)からタンディッシュ内のスチールの最高の高さの約40%から60%まで上方に延びている。
請求項(抜粋):
出口と、緩衝パッド(13、40)と、ダム(20、21)とを持ったタンディッシュであって、上記出口はタンディッシュの底(11)にあって、注入領域(14)からタンディッシュの長手方向に離れており、注入領域(14)は取鍋から溶融スチールの流れを受けるところに位置しており、緩衝パッド(13、40)は注入領域のタンディッシュの底(11)上にあって、衝撃面(42)を持った基部(41)と、基部(41)の周縁に沿って上方へ延びる側壁(43)とから成り、側壁(43)は流入するスチールの流れに向かうアンダーカット部分を持った内面(48)を備えていて、アンダーカット部分は流入する流れを受け止めてその流れの方向を反転させるような形をした表面を備えており、ダム(20、21)は緩衝パッド(13、40)と出口との間に位置しており、ダム(20、21)は1個又は2個以上の孔(27、28)を持っていてスチールの一部分を通過させ、ダム(20、21)はタンディッシュ内のスチールの最高位の高さの約40%から60%だけ、タンディッシュの底(11)から上方へ延びているタンディッシュ。
IPC (2件):
B22D 41/00 ,  B22D 11/10 310
FI (2件):
B22D 41/00 Z ,  B22D 11/10 310 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-224152
  • 特開平3-161151

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