特許
J-GLOBAL ID:200903033199747461
燃料電池発電システム及びその運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081974
公開番号(公開出願番号):特開2000-277139
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低温型燃料電池発電システムにおいて、反応空気に含まれる可能性のある有機溶媒等の不純物ガスを、ほぼ完全に取り除くことにより、燃料電池のセル特性への悪影響を排除する。【解決手段】 空気供給装置20から送給された反応空気が通る空気供給経路25に、燃焼触媒層10を昇温可能に配備し、常温の反応空気を、昇温された燃焼触媒層を通過させるか、又は、昇温された反応空気を燃焼触媒層を通過させ、反応空気に含まれる有機溶媒等の不純物が燃焼分解して除去される。反応空気又は燃焼触媒層の昇温用熱源として、改質器40で生成された高温の改質ガス、改質ガス生成のために改質器加熱用として使用された燃料の燃焼排ガス、改質ガス中のCOを水蒸気で変成することによりCO濃度を低減するCO変成器32、改質ガス中のCOを選択的に酸化してCO濃度を低減するCO選択酸化反応器34などが用いられる。
請求項(抜粋):
原燃料を改質器(40)で水素リッチなガスに改質し、生成された改質ガスを燃料電池(50)のアノード(53)へ供給すると共に、空気供給装置(20)から送給された反応空気を、空気供給経路(25)の中を通過させて燃料電池(50)のカソード(54)へ供給し、改質ガスと反応空気との電気化学反応によって発電する燃料電池発電システム(1)において、空気供給経路(25)には燃焼触媒層(10)が昇温可能に配備されており、反応空気を、昇温された燃焼触媒層(10)を通過させることにより、反応空気に含まれる有機溶媒等の不純物が燃焼分解して除去されるようにしたことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (3件):
H01M 8/06
, H01M 8/04
, H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/06 K
, H01M 8/06 B
, H01M 8/04 J
, H01M 8/04 X
, H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA09
, 5H027BA16
, 5H027BA17
, 5H027BC06
, 5H027MM04
引用特許:
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