特許
J-GLOBAL ID:200903033204415677

共用ロッカー式宅配ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028963
公開番号(公開出願番号):特開平11-225873
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】使い勝手の悪化を回避しつつ使用者が不快感をもつことを抑止可能な共用ロッカー式宅配ボックスを提供することを。【解決手段】本発明の共用ロッカー式宅配ボックスの構成によれば、宅配ボックスの各収納室の収納すべき荷物の種類を記憶し、かつ、収納者が荷物の収納に際してそれを認識できるように表示するように構成し、更に、宅配ボックスの各収納室の収納すべき荷物の種類を変更する手段(s101)を設けて、状況に応じて最適な数の専用収納室を設定する。したがって、本構成では、各集合住宅における宅配ボックスの汚れた洗濯物や食品などの他の荷物と分別収納することが好ましい収納品(以下、専用収納品ともいう)の量すなわち使用頻度に応じて最適な数の専用収納室を設定することができ、使い勝手の低下を回避しつつ、利用者の不快感を抑止することができ、かつ、衛生環境も向上することができる。
請求項(抜粋):
集合住宅内に互いに一体に設けられた多数の宅配物収納用の収納室、前記収納室の扉に設けられた電子解錠可能な錠手段、荷物収納者を識別するための収納者識別信号、荷物取り出し者を指定するための取り出し者指定信号、並びに、収納すべき前記荷物の種類を特定するための荷物種類特定信号を含む入庫データを入力するための入庫データ入力手段、各前記収納室とそれらが受け入れる荷物の種類との関係を記憶する収納室使用モード記憶手段、入力された前記荷物種類特定信号及び前記関係に基づいて選択された所定の前記収納室を解錠する収納時解錠手段、前記収納時解錠手段により解錠された前記収納室へ荷物が収納された後、前記荷物が収納された前記収納室の室番号と前記取り出し者指定信号とを含む出庫データを記憶する出庫データ記憶手段、荷物取り出し者を識別するための取り出し者識別信号の入力により、前記出庫データにしたがって該当する前記収納室の錠部を解錠する取り出し時解錠手段、及び、前記収納室使用モード記憶手段が記憶する前記収納室とそれらが受け入れる荷物の種類との前記関係を変更する収納室使用モード変更手段、を備えることを特徴とする共用ロッカー式宅配ボックス。
IPC (5件):
A47G 29/12 ,  E05B 49/00 ,  E05B 65/00 ,  G07F 7/12 ,  H04N 7/18
FI (5件):
A47G 29/12 D ,  E05B 49/00 F ,  E05B 65/00 V ,  H04N 7/18 H ,  G07F 7/08 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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