特許
J-GLOBAL ID:200903033206240360

シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017027
公開番号(公開出願番号):特開平5-209685
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】ピストンとシリンダとの間の隙間を無潤滑で、しかも広い温度範囲に亘って良好にシールするシール装置を提供する。【構成】ピストン(ディスプレーサ)19の外周面に形成された環状溝27内にそれぞれが樹脂系の材料で形成された有端形のアウターシールリング28,29が軸方向に2段積み重ね状態に装着され、これらの内側にピストンを構成している材料の熱収縮率に近い熱収縮率の材料で形成された有端形のインナーシールリング30が装着され、その内側に有端形のコイルばねリング31が装着されている。インナーシールリング30の軸方向の厚みは、環状溝27の幅に対して±50μmに設定されている。コイルばねリング31はインナーシールリング30を介してアウターシールリング28,29をシリンダ15の内周面に押付ける。
請求項(抜粋):
シリンダとピストンとの間に存在する隙間を潤滑油を使用せずにシールするためのものであって、前記ピストンの外周面に形成された環状溝と、それぞれが樹脂系の材料で形成されて前記環状溝内に軸方向に2段積み重ね状態に装着された有端形の第1,第2のシールリングと、前記ピストンを構成している材料の熱収縮率に近い熱収縮率の材料で形成されて前記第1,第2のシールリングの内側に装着された有端形の第3のシールリングと、この第3のシールリングの内側に装着されて上記第3のシールリングを介して前記第1,第2のシールリングを前記シリンダの内周面に押し付ける有端形のコイルばねリングとを具備してなることを特徴とするシール装置。
IPC (2件):
F16J 9/26 ,  F04B 39/00 107
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-199370
  • 特開平3-199370
  • 特開平2-199370
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