特許
J-GLOBAL ID:200903033207768066

エンジンの排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234822
公開番号(公開出願番号):特開平6-081639
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジンの排気通路を流通する排気の熱エネルギーから電気エネルギーを回収するエンジンの排熱回収装置に関し、発電ユニットの耐熱温度を保護しうる装置の構成を簡単且つ小型化し、しかも排気流量を無段階的に調整することにより安定した起電力が得られるようにすることを目的とする。【構成】 排気通路2の触媒8の下流側に排気流量調整弁11と発電ユニット6aを有する熱変換器6が設けられるとともに、触媒8の下流側から分岐するバイパス通路3が設けられ、且つ、排気通路2中の排気温度を検出する排気温検出手段9と、排気温検出手段9の検出結果に基づいて排気温度が発電ユニット6aの耐熱温度を越えないよう排気流量調整弁11の開度を制御する制御手段5を設けるように構成する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路を流通する排気の熱エネルギーから電気エネルギーを回収するエンジンの排熱回収装置において、該排気通路に設けられる触媒の下流側に、排気流量調整弁と、排気熱から電気エネルギーを回収する発電ユニットを有する熱変換器とが順次設けられるとともに、該排気通路の該触媒と該排気流量調整弁との間の部分または該排気流量調整弁の配設部分から該熱変換器の下流側に通じるバイパス通路が設けられ、且つ、該排気通路中の排気温度を検出する排気温検出手段と、該排気温検出手段での検出結果に基づいて、排気温度が該発電ユニットの耐熱温度を越えないよう、該排気流量調整弁の開度を制御する制御手段とが設けられたことを特徴とする、エンジンの排熱回収装置。
IPC (5件):
F01N 5/02 ,  F01N 7/08 ,  F01N 9/00 ,  F02D 45/00 360 ,  H01L 35/28

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