特許
J-GLOBAL ID:200903033209670802

ユーザの体に装身する音響再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538481
公開番号(公開出願番号):特表2000-509226
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも一つの音響トランスジューサと当該少なくとも一つの音響トランスジューサをユーザの身体に担持させる装具とを備えたオーディオシステムに関する。本発明は、高品質音響再生が改良された空間配置能、特に多チャンネル音響再生能を伴って、スピーカシステムの付随する設置上の問題を伴わすに、また、周囲室内の音響との干渉なしで簡単かつコンパクトな構成で達成でき、それにより、環境に騒音をもたらすことなく比較的高音量で音響再生ができるようになっている。これは、前述の種の音響再生装置においての身体装具を、ユーザの頭以外の身体の部分に装身できるように構成し、少なくとも一つの音響トランスジューサを頭近傍で、それとはある距離だけ隔てて配置することで、ユーザの頭が装具に制限されることなく自由に動かせるようにすることで達成できる。
請求項(抜粋):
少なくとも三つの音響トランスジューサ(10;11;12;13;14;30)と、ユーザの身体上に支承させるべく当該音響トランスジューサを担持する保持手段(2)とを備えた音響再生装置であって、前記保持手段(2)を、ユーザの頭(22)以外の身体の一部(20)に装身できる形状となし、そのような状況にあって前記音響トランスジューサ(10;11;12;13;14;30)を、ユーザの頭(22)が保持手段(2)に対して、従って、音響トランスジューサ(10;11;12;13;14;30)に対して自由に動けるように、そのユーザの頭から隔てた空間に位置決めされており、その際、少なくとも一つの音響トランスジューサがユーザの頭(22)の前方にあることよりなる音響再生装置。
IPC (3件):
H04R 5/033 ,  H04R 1/00 318 ,  H04R 1/10 104
FI (3件):
H04R 5/033 A ,  H04R 1/00 318 Z ,  H04R 1/10 104 Z

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