特許
J-GLOBAL ID:200903033211249391

薬液注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160758
公開番号(公開出願番号):特開2004-357985
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】切換弁の切換操作などを必要とすることなく被験者に薬液を注入できるとともに被験者の血圧を検出できる薬液注入装置を提供する。【解決手段】薬液が薬液注入チューブ107により被験者に注入されるときは、チューブ遮断機構122により高圧の薬液が血圧検出チューブ108に流入しないので、切換弁の切換操作などを必要とすることなく薬液の高圧が血圧検出機構104に作用することを防止できる。もしも、高圧な薬液がチューブ遮断機構122を突破した場合でも、その圧力の薬液は注入操作機構124を突破して生食注入チューブ109から生食加圧容器102に逆流するので、薬液の高圧が血圧検出機構104に作用せず、構造的に耐圧が低い血圧検出機構104の破壊を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体として血液が流動している人体の血管に液体として少なくとも薬液を注入する薬液注入装置であって、 前記薬液を前記血管に注入する薬液ポンプ機構と、 前記生理食塩水が通常の血圧より高圧の所定圧力に加圧されて事前に収容されている生食加圧容器と、 前記血管を流動する血液の圧力を検出する血圧検出機構と、 末端が前記薬液ポンプ機構に連結されていて先端が前記血管に連結される薬液注入チューブと、 この薬液注入チューブに挿入されていて前記薬液の移動を前記薬液ポンプ機構から前記血管への方向に規制する注入規制機構と、 末端が前記血圧検出機構に連結されていて先端が前記薬液注入チューブの前記注入規制機構より先端側の位置に連結されている血圧検出チューブと、 この血圧検出チューブに挿入されていて通常の血圧より高圧で前記生食加圧容器の加圧より低圧の所定圧力が作用すると前記液体の移動を遮断するチューブ遮断機構と、 末端が前記生食加圧容器に連結されていて先端が前記血圧検出チューブの前記チューブ遮断機構より末端側の位置に連結されている生食注入チューブと、 この生食注入チューブを手動操作により開閉自在に閉止しているが前記生食加圧容器の加圧より高圧で前記血圧検出機構の耐圧より低圧の所定圧力が作用すると前記液体の移動を許容する注入操作機構と、 を有している薬液注入装置。
IPC (3件):
A61M5/00 ,  A61B5/0215 ,  A61M5/148
FI (3件):
A61M5/00 327 ,  A61M5/14 485F ,  A61B5/02 331E
Fターム (21件):
4C017AA06 ,  4C017AC02 ,  4C066AA07 ,  4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066BB02 ,  4C066CC01 ,  4C066CC03 ,  4C066DD01 ,  4C066DD12 ,  4C066EE11 ,  4C066EE14 ,  4C066FF01 ,  4C066HH12 ,  4C066LL06 ,  4C066LL30 ,  4C066QQ14 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ35 ,  4C066QQ58 ,  4C066QQ64

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