特許
J-GLOBAL ID:200903033215484530

法面の排水部材付植生帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076980
公開番号(公開出願番号):特開平9-264025
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】法面上を流れてくる雨水等の排水を、これに含まれている土砂を法面上に残しながら法面の下方に流すことができて、しかも植生工法とともに実施することのできる排水部材付植生帯を提供すること。【解決手段】法面の植生に必要な肥料や植物種子等を保持させた植生マット30を網状体に取付けて構成されるとともに、この網状体に一部が互いに交差する複数の排水部材10を格子状に取付けて、法面上にて展開される植生帯100aであって、各排水部材10を、その基体部分を吸水及び通水可能なマット体によって構成するとともに、この基体の少なくとも下側約半分程度を非通水性の遮水材によって被覆することにより、その上側約半分にて吸水及び通水が行え、下側約半分にて通水のみが行えるものとして、主として横排水部材10aが捕集した法面上の排水を各縦排水部材10b側に排水するようにしたこと。
請求項(抜粋):
法面の植生に必要な肥料や植物種子等を保持させた植生マットを網状体に取付けて構成されるとともに、この網状体に一部が互いに交差する複数の排水部材を格子状に取付けて、前記法面上にて展開される植生帯であって、前記各排水部材を、その基体部分を吸水及び通水可能なマット体によって構成するとともに、この基体の少なくとも下側約半分程度を非通水性の遮水材によって被覆することにより、その上側約半分にて吸水及び通水が行え、下側約半分にて通水のみが行えるものとして、主として前記横排水部材が捕集した法面上の排水を前記各縦排水部材側に排水するようにしたことを特徴とする排水部材付植生帯。
IPC (2件):
E02D 17/20 102 ,  E02D 29/02 312
FI (2件):
E02D 17/20 102 C ,  E02D 29/02 312
引用特許:
審査官引用 (2件)

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