特許
J-GLOBAL ID:200903033221726350

自動車の車体下部補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368715
公開番号(公開出願番号):特開平11-192978
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 自動車の衝突時、その衝撃力でサイドフレームが十分に塑性変形するようにして、上記衝撃力に基づくエネルギーを十分に吸収させ、もって、車室の変形をより効果的に抑制させるようにする。【解決手段】 前後方向に延びてその横断面がほぼU字形状をなす板金製のサイドフレーム13を設けると共に、このサイドフレーム13の上面に結合されるフロアパネル26を設ける。上記サイドフレーム13が、後下方に向って延びる傾斜メンバ30と、この傾斜メンバ30の後端からほぼ水平に後方に向って延びる水平メンバ31とを備える。上記傾斜メンバ30から水平メンバ31への遷移部32におけるこの遷移部32の上面に直接的に第1補強板34を結合させる一方、上記水平メンバ31に対応する上記フロアパネル26の部分の上面に第2補強板35を設けて、これら水平メンバ31、フロアパネル26、および第2補強板35を互いに一体的に結合させる。
請求項(抜粋):
前後方向に延びてその横断面がほぼU字形状をなす板金製のサイドフレームを設けると共に、このサイドフレームの上面に結合されるフロアパネルを設け、上記サイドフレームが、後下方に向って延びる傾斜メンバと、この傾斜メンバの後端からほぼ水平に後方に向って延びる水平メンバとを備えた自動車の車体下部補強構造において、上記傾斜メンバから水平メンバへの遷移部におけるこの遷移部の上面に直接的に第1補強板を結合させる一方、上記水平メンバに対応する上記フロアパネルの部分の上面に第2補強板を設けて、これら水平メンバ、フロアパネル、および第2補強板を互いに一体的に結合させた自動車の車体下部補強構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-111315
  • 自動車の車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-337358   出願人:日産自動車株式会社

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