特許
J-GLOBAL ID:200903033222636028

ボタンホール縫いミシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003777
公開番号(公開出願番号):特開平9-187586
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】従来の方法では、針振り幅が大きく変化した場合のメカ上のバックラッシュや慣性力等による針振り幅のずれや、縫製進路の反転による送り機構上のバックラッシュや慣性力等による送り量のずれを低減する。【解決手段】ミシン本体に設けられBHセンサで、ボタンの大きさを検出して、ボタンホールの各部分(バータック、Lサイド、バータック、Rサイド)での、生地を狭持するBH押さえの移動量を決定する。そして、BH押さえの移動方向が反転する前に、即ち、Lサイドからバータックに移行する前に、メインモータの回転速度を減速するように制御を行う。
請求項(抜粋):
送り方向が異なる部位で構成されるボタンホールを形成するためのボタンホール縫いミシンにおいて、ミシン本体に設けられ、ボタンの大きさを検出する検出手段と、生地を狭持し、あるいは、ボタンホールの形成中に常に生地と係合し、あるいは、生地に貫通して生地を送る送り手段と、前記検出手段で検出されたボタンの大きさに基づいて、送り方向が変化する前にミシンの回転速度を減速する減速手段とを備えたことを特徴とするボタンホール縫いミシン。

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