特許
J-GLOBAL ID:200903033224596457

低露点空気供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金本 哲男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263530
公開番号(公開出願番号):特開平10-085546
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 エネルギ消費の少ない低露点空気供給システムを構築する。【解決手段】 ドライルームRに低露点の空気を供給するシステムにおいて、ドライルームRからの還気RA2を、パージ空気として乾式減湿装置のロータ11の低温パージ区域11e、パージ再生区域11b、高温パージ区域11dの順に通過させる。低露点のパージ空気を有効に利用してロータ11を冷却できるので、パージ空気の量を低減させて、還気RA1の風量を増大させることができ、外気OAの取り入れ量を低減させることができる。パージ再生区域11bでロータ11を加熱できるから再生に要するエネルギの低減も図れる。
請求項(抜粋):
吸着機能や吸収機能を有する回転自在なロータを有する乾式減湿装置を用いて、目的室に低露点の空気を供給するシステムにおいて、前記乾式減湿装置は、ロータ端面に位置する空気の通過域が、ロータの回転方向順に、再生区域、高温パージ区域、低温パージ区域、減湿区域、パージ再生区域に仕切られ、前記目的室には、減湿区域を通過した空気が供給されるように構成され、前記目的室からの還気の一部が、前記乾式減湿装置におけるロータの低温パージ区域、パージ再生区域、高温パージ区域を順に通過するように構成され、前記高温パージ区域を通過した空気は、再生区域を通過させる再生系統の空気と混合されるように構成されたことを特徴とする、低露点空気供給システム。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭41-009235
  • 特開昭54-045857
  • 低露点空気供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096079   出願人:高砂熱学工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特公昭41-009235
  • 特公昭41-009235
  • 特開昭54-045857
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