特許
J-GLOBAL ID:200903033230683957

水洗トイレ及びトイレ水洗方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035209
公開番号(公開出願番号):特開平8-277568
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 真空補助式水洗システムによる節水型のタンク型トイレの提供。【解決手段】 トイレ10の水洗中、加圧水をタンク16内の浮き玉コック弁から排出し、タンク16内の切換弁に送出する。切換弁は、受け入れた水から水の噴流をつくりだし、この水の噴流は切換弁内に真空領域をつくりだす。真空領域は、少量の水洗水によるボウル12内での主水洗作用を容易にするため、トラップ路36の最も上側の内部部分42と連通している。同時に、水の噴流は、切換弁本体に設けられた水入口開口部を通してタンク内の水を同伴し、噴流及び同伴された水をボウル12のリム水洗通路54に送出し、真空補助式主水洗作用を高める。タンク16内の水の液面高さが所定の高さまで低下したとき、切換弁に設けられたフロートが切換弁内のポペット弁を介して噴流を停止させ、切換弁を通る水流をそらし、タンク16及びボウル12を再充填する。
請求項(抜粋):
出口開口部を有するボウルと、前記ボウルと隣接して配置された貯水タンクと、前記出口開口部と連通し、前記ボウルからの水洗排出通路を前記出口開口部とともに形成するトラップ路と、前記トイレを水洗するように選択的に作動する水洗手段と、を備え、この水洗手段は、加圧水源から加圧水を受け入れ、受け入れた水から噴流をつくりだし、この噴流を使用してその内部に真空領域をつくりだし、また、受け入れた水を排出するため、前記タンク内に配置された弁手段と、前記排出された水を前記ボウルに流入させるための第1通路手段と、トイレの水洗を容易にし、トイレの要求水洗水容積を減少するよう、前記真空領域を前記トラップ路の内部と連通させるための第2通路手段と、を有することを特徴とする水洗トイレ。
IPC (2件):
E03D 11/02 ,  E03D 1/30
FI (2件):
E03D 11/02 B ,  E03D 1/30

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