特許
J-GLOBAL ID:200903033231121340

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-369002
公開番号(公開出願番号):特開2005-133606
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 本発明は、レバー片に設けられたローラがクラッチシフタ部に密着して当接することができローラの偏摩耗を防止し、またローラの部品点数を少なくし、かつカシメ工程を不要とし、レバー片の溶接工程を不要としたスタータを提供する。【解決手段】 全体として二股状頭部と二股状脚部と細長の板状部とを備える形状を持つピニオンシフトレバーにおいて左右のレバー片を分割して相対摺動かつ揺動可能に係合される。またピニオンシフトレバーの脚部のローラ孔に、ローラ軸とローラ部とが一体に形状されたローラを挿入するようにされる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電磁スイッチと、該電磁スイッチのオン動作にもとづいて起動されるモータと、前記電磁スイッチのオン動作に対応して駆動されるピニオンシフトレバーと、前記モータの起動に対応して回動されつつ前記ピニオンシフトレバーの駆動に対応してエンジンのリングギヤに係合されるピニオンとを有するスタータにおいて、 前記ピニオンシフトレバーが、全体として、二股状頭部と、二股状脚部と、当該二股状頭部と当該二股状脚部とを連結する細長の板状部とを備える形状を持つと共に、 かつ当該ピニオンシフトレバーが、前記二股状頭部の一方と前記二股状脚部の一方と前記板状部の一方とからなるレバー片を左右対称に組付けて構成されてなり、 前記夫々のレバー片は前記脚部先端近傍にもうけられたローラを備え、 かつ、前記2つのレバー片が、揺動可能に支持する支持部材で相対摺動可能に係合され、 前記二股状頭部において前記電磁スイッチの駆動軸で移動可能にされると共に、前記ローラがクラッチシフタ部を移動させ前記ピニオンを前記リングギヤに対して係合・離脱方向に駆動する ことを特徴とするスタータ。
IPC (1件):
F02N15/06
FI (2件):
F02N15/06 E ,  F02N15/06 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-334464   出願人:澤藤電機株式会社
  • 実公昭33-12019号公報

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