特許
J-GLOBAL ID:200903033233068552
ニッケル極、それを用いたニッケル・水素二次電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070780
公開番号(公開出願番号):特開2002-270166
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 活物質としての利用率が高い水酸化ニッケル粒子を活物質とするニッケル極と、そのニッケル極が組み込まれていて、サイクル寿命特性に優れるニッケル・水素二次電池を提供する。【解決手段】 表面が金属コバルトまたはコバルト化合物とアルカリ水溶液とを酸素共存下で熱処理して形成されたオキシ水酸化コバルトを主体とする導電性皮膜で被覆されている水酸化ニッケル粒子を集電基板に担持させて成るニッケル極であって、導電性皮膜の形成前後における水酸化ニッケル粒子の熱分解温度を、それぞれ、T<SB>0</SB>(°C),T<SB>1</SB>(°C)とし、また熱処理時の温度をTとしたとき、T<SB></SB><SB>0</SB>,T<SB>1</SB>、およびTの間には、次式:T°C<T<SB>0</SB>≦270°C、および0.1≦(T<SB>0</SB>-T<SB>1</SB>)×100/T<SB>0</SB>≦5の関係が成立しているニッケル極。
請求項(抜粋):
表面が金属コバルトまたはコバルト化合物とアルカリ水溶液とを酸素共存下で熱処理して形成されたオキシ水酸化コバルトを主体とする導電性皮膜で被覆されている水酸化ニッケル粒子を集電基板に担持させて成るニッケル極であって、前記導電性皮膜の形成前後における前記水酸化ニッケル粒子の熱分解温度を、それぞれ、T<SB>0</SB>(°C),T<SB>1</SB>(°C)とし、また前記熱処理時の温度をTとしたとき、T<SB>0</SB>,T<SB>1</SB>、およびTの間には、次式:T°C<T<SB>0</SB>≦270°C、および0.1≦(T<SB>0</SB>-T<SB>1</SB>)×100/T<SB>0</SB>≦5の関係が成立していることを特徴とするニッケル極。
IPC (3件):
H01M 4/52
, H01M 4/32
, H01M 10/30
FI (3件):
H01M 4/52
, H01M 4/32
, H01M 10/30 Z
Fターム (15件):
5H028AA05
, 5H028BB05
, 5H028CC10
, 5H028EE05
, 5H028HH08
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA14
, 5H050CA04
, 5H050CB16
, 5H050FA12
, 5H050FA17
, 5H050FA18
, 5H050GA02
, 5H050HA14
前のページに戻る