特許
J-GLOBAL ID:200903033233557642

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189019
公開番号(公開出願番号):特開平9-046815
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 回転電機を同心円状に配置することによって小型化を図るとともに、さらに小型化を図るための軸受け構造を実現する車両用駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 エンジン100からの動力とバッテリ600からの動力を適宜制御して駆動輪700を駆動するT-Sコンバータ1000において、ふたつの回転電機を構成する回転数調整部1200とトルク調整部1400を同心円上に回転可能な2重構造として配置するとともに、少なくとも第1ロータ1210を支持する少なくともひとつのベアリング1511を第2ロータ1310に保持する構造とすることによって、同一軸上に配置した2つの回転電機の回転支持構造部を回転電機に近接させた位置に配置構成することが可能となり全体としてよりコンパクトな構成を実現することが可能となるものである。
請求項(抜粋):
内燃機関または蓄電手段からの出力を入力とし、連結される負荷出力に対し所定の駆動トルク及び回転数を出力制御する駆動装置において、前記駆動装置は、ハウジングと、前記ハウジングに収容され、前記負荷出力に回転力を伝える相対回転可能な第1及び第2の回転子と、前記ハウジングに固定される固定子とを備えるとともに、前記第2の回転子には、前記第1の回転子と相対的に回転駆動することにより相互電磁作用を行う第1の磁気回路と、前記固定子と相対的に回転駆動することにより相互電磁作用を行う第2の磁気回路とを備えるとともに、前記第2の回転子は前記固定子の内側に、前記第1の回転子は前記第2の回転子の内側に同心円状に配置され、少なくとも第1の回転子を支持するひとつの軸受を第2の回転子に保持することを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (2件):
B60L 11/12 ,  H02K 16/02
FI (2件):
B60L 11/12 ,  H02K 16/02
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 特開昭58-130704
  • 特開昭54-072808
  • 特開昭58-130704
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