特許
J-GLOBAL ID:200903033236572006

充電々流切換え回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176100
公開番号(公開出願番号):特開平6-054459
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 充電々流を細かく制御するもので、半導体スイッチのオン/オフをマイコンからの指令に基づいて行い、充電々流を設定する。【構成】 OPアンプ1の非反転入力端子+には電源電圧Vccを半導体スイッチQ1に接続された抵抗R1と抵抗R2で分圧した標準電圧Vsが印加され、半導体スイッチQ1がオフの状態の場合には標準電圧Vsはグランド電位になる。また、充電々流Ioに対応した電圧はバイアス電圧Vbに重畳される。一方、OPアンプ1の反転入力端子-には抵抗R4,R5,R3で分圧したバイアス電圧Vbが印加される。抵抗R4には、半導体スイッチ(Q2〜Q4)と抵抗(R6〜R8)の複数の直列回路が各々並列に接続され、半導体スイッチがオンの状態の場合は、バイアス電圧Vbは上昇する。標準電圧Vsは2通り、バイアス電圧は8通りとなる。
請求項(抜粋):
電池を充電する充電々流を切換える充電器の充電々流切換え回路において、一方の入力端子に標準電圧を印加し、他方の端子にはバイアス電圧に充電々流によって抵抗に発生する電圧降下を重畳した合成電圧を印加し、これらの入力電圧と平衡するような電圧を出力する機能のOPアンプを備え、前記標準電圧は、電源電圧とグランド間に接続された半導体スイッチと抵抗からなる直列回路の抵抗による分圧であり、半導体スイッチのオン/オフにより分圧値が変化し、前記バイアス電圧は、電源電圧とグランド間に接続された抵抗の直列回路による分圧であり、かつ電源電圧と前記他方の端子間の抵抗に、半導体スイッチと抵抗からなる直列回路を複数並列に接続し、各半導体スイッチをオン/オフすることによって抵抗による分圧値が変化するように構成したことを特徴とする充電々流切換え回路。
IPC (4件):
H02J 7/10 ,  G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56 ,  H02M 3/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-145841
  • 特開昭63-209436

前のページに戻る